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TransferJet™無線技術対応アンテナカプラ(薄型タイプ)を開発

当社はこのほど、TransferJet™無線技術対応機器向けのアンテナカプラ(薄型タイプ)[FX8030]を開発し、受注活動を開始しました。
TransferJet™無線技術とは、誰でも簡単に安心して快適に使えることを目指して開発された近接無線伝送技術です。操作距離は最大でも数センチ、接続形態は常に1対1であるためシンプルでセキュアな通信を特徴としています。そのため、TransferJet™無線技術対応アンテナカプラは、従来のアンテナとは異なり、遠方電界成分を抑え、近電界信号を増幅する設計となっており、近くにアンテナカプラが来たときにだけ電力を放射します。
当社では、2009年10月に発売を開始した標準タイプ[FX8011]のレパートリー追加として、縦:10mm、横:10mm、高さ:1mmの小型・薄型タイプを開発いたしました。アンテナカプラ単体をリフローはんだにて、セット本体基板へ直接実装ができる構造にすることにより、セット全体の小型化・薄型化に貢献します(意匠・構造に関してパテント申請中)。
ご提供方法としては、アンテナカプラ単体だけでなく、弊社で基板実装した形でも可能です。
弊社では、今後も積極的な商品開発と新製品の提供を行ってまいります。
(TransferJet及びTransferJetロゴは、ソニー株式会社の商標です。)


発表日 2010/7/29
リリース番号 896fc
製品名 TransferJet™無線技術対応アンテナカプラ(薄型タイプ)[FX8030]
特長 1) TransferJet™無線技術に対応した、小型・薄型タイプのアンテナカプラです。
2) アンテナカプラをセット本体基板へリフローはんだ実装できることでセット全体の薄型化に貢献できます。
主な仕様
寸法 10mm(W)× 10mm(D)× 1.0mm(H)
結合強度(S21) -25dB以上
実装方法 リフローはんだ
用途 DSC、DVC、携帯電話、ノートPC、プリンター等への組み込み用
受注開始時期 2010年8月
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