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当社従来品比 約25%減の小型化を実現「ミニ1ドームスイッチ(ミッドマウントタイプ)」を開発

    当社は、スマートフォン市場向けに好評を博している「1ドームスイッチ」の小型タイプとして、「ミニ1ドームスイッチ(ミッドマウントタイプ)」を開発しました。今年の3月にリリースした「ミニ1ドームスイッチ(スタンダードタイプ)」(リリース№ 921FC)のシリーズ品でラインナップの拡充を図りました。
 本製品はスタンダードタイプの操作エリアのサイズは変更せず、端子形状を変更する事により外形サイズ約25%減の小型化を実現しました。
携帯電話やスマートフォン等の小型機器市場では、可能な限り液晶画面を大きくしつつ、筐体(きょうたい)の小型化、薄型化への要求が増えています。一方で、セット組立て時やユーザー使用時における落下などの衝撃によりスイッチが基板から剥離することがあるため、スイッチに対してより高い信頼性も求められています。
当社は、この要求に応えるべく「1ドームスイッチ」で高い評価を頂いております“スプリングコンタクト方式”を採用することで、安定した接触信頼性の確保を実現しました。
本製品は、携帯機器、タブレットPC、ポータブル機器など今後幅広い用途への展開を見込んでおります。


発表日 2011/07/28
リリース番号 930fc
製品名 ミニ1ドームスイッチ(ミッドマウントタイプ)
特長 1)セットへの取り付けの際に、セットへの筐体(きょうたい)に固定したスイッチを基板に押し当てて実装する“スプリングコンタクト方式”を採用することにより実装強度を強め、セットの信頼性を向上しています。
2) アクチュエータの機能を設けることにより、組み込み時の位置ズレによるクリック感の変化を軽減します。
3) はんだレスで取り付けることができるため、環境保護に貢献します。
主な仕様 定格電圧電流 DC12V 10mA
作動力 2.2N
作動量  0.16mm
外形寸法 5.6mm(W)×0.85mm(D)×3.4mm(H)
用途 携帯電話、スマートフォン、その他携帯機器
生産能力 2,000,000個/月間 
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