CSR
SMKトップ > CSR > G - 情報管理と知的財産の保護

Governance

情報管理と
知的財産の保護


情報管理と知的財産の保護

秘密情報保護

SMKでは、当社グループが保有する情報の中で重要な技術上または営業上の秘密情報の保護・管理を徹底するために、営業秘密管理規程及び営業秘密管理運営基準を制定しています。

営業秘密管理規程で、当社グループの営業秘密及び企業秘密の適正な活用と漏洩防止及び法令遵守を図ることを定め、営業秘密管理運営基準では具体的な管理方法の基準を定め、その定めに基づき、当社グループの各部門は営業秘密管理委員会の管理の下、重要な秘密情報の管理・運営に努めています。

特に部門間を横断した管理が必要である対象については、秘密技術情報管理委員会、電子情報セキュリティ企画委員会等6つの専門委員会を設置し、その対象・専門分野における営業秘密及び企業秘密の管理・運営を行っています。

また、入社時の研修に「営業秘密・企業秘密の管理」を取り入れ、秘密情報を適切に管理するよう、徹底に努めています。

電子情報セキュリティの保護

SMKでは社会環境の変化に応じて、電子情報を保護し、管理を徹底するため、2005年4月にSMK電子情報セキュリティポリシーを制定し、運営しています。

そのポリシーに基づき、
 ・電子情報セキュリティ内部監査
 ・情報セキュリティ教育(現場管理者対象)
を実施しています。

また、情報セキュリティ事件・事故を未然に防ぐため、情報漏洩対策の強化を進めており、
 ・電子情報持ち出し管理の徹底・強化
 ・持ち出しデータの暗号化
に取り組んでいます。

個人情報保護

SMKは個人情報保護の重要性を認識し、2005年3月に個人情報保護に関する基本方針を定めました。この基本方針に基づき、役員および社員等に対して、その周知徹底を図り、個人情報の保護と適正な取り扱いに努めています。

知的財産の保護と活用

SMKは、当社が創造した知的財産の適切な保護、ならびに社外の有用な知的財産の有効活用が事業上の競争優位性の源泉になるとの認識の下で、知的財産に対して積極的な投資を行うとともに、その活用を通して、社会と事業に貢献する取り組みを行っています。

 ・知的財産の保護に関する法令を遵守し、他者の知的財産権を故意に侵害する行為を
  行いません。
 ・職務発明に係る報奨制度を設けることで、積極的な発明、創作活動を促して
  います。
 ・発明等の成果について、事業上の重要な国を選定した上で、それらの国において
  適切な時期に適切な権利取得を図るとともに、その管理、活用を行っています。
 ・社外との技術的な連携を積極的に推進し、その知的財産を活用することによる
  新たな事業の創出に取り組んでいます。
 ・知的財産について、社内教育、啓蒙を行っています。

営業秘密管理委員会

SMKは、当社が保有する重要な情報である営業秘密の保護・管理に関する事項を定め、営業秘密の適正な活用と漏洩防止および法令の遵守を図るため、営業秘密管理規程を制定しています。

その規程に基づき、営業秘密管理委員会が営業秘密管理に関する企画・推進を行っています。営業秘密管理委員会が指揮監督する下部組織の6専門委員会が、その対象・専門分野における営業秘密の定義、その管理方法についての基本規程、運営基準および実施手順を策定し、営業秘密管理の推進を行っており、
 ・営業秘密資料の保管・輸送
 ・営業秘密資料の閲覧
 ・営業秘密資料の複製
 ・営業秘密資料の社外持ち出し
 ・営業秘密資料の廃棄
に留意し、営業秘密管理の保護に取り組んでいます。