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ミリ波技術の活用により子どもの置き去り事故防止を支援 企業ニュース

SMK株式会社(代表取締役社長 池田 靖光)はこのほど、ミリ波レーダーの技術を用いたセンサーとSMK独自開発のアルゴリズムを組み合わせた製品「Milweb®(ミルウェブ)」を活用して、送迎バス車内の子ども置き去り事故防止への取り組みを開始しました。
今後、実証実験を進め2023年夏からの量産開始を目指します。

昨今、幼稚園や保育園の送迎バスの車内に子どもが取り残される事故が繰り返し起こっており、社会的課題となっています。当社ではこの課題解決に向け、人の目による確認を補完する安全確認機能として、当社で開発した「Milweb®」のセンシング技術を活用した遠隔管理システムの構築を進めています。

システムの概要
  • 車のエンジン停止後に車内に取り残された子どもの有無を検知
  • モバイルデータ通信を介して、検知した情報をサーバーに飛ばし遠隔管理
  • 車内に子どもが取り残されていた場合は、緊急通報のアラームで通知

ミリ波を使うことにより人の目やカメラ映像では死角となる場所の確認も可能となります。
当社は今後も、培ってきたIoT技術やセンシング技術を活用し、より安全な車内見守りシステムの実現を目指して開発を進めてまいります。

Milweb®について

SMK独自開発のアルゴリズムを搭載したミリ波センサー。
ミリ波レーダーを用いたセンサーは周囲環境の変化に影響を受けにくく、精度が高いことが特徴。

  • MilwebはSMKの登録商標です。

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