検出スイッチ「ＤＳＩ－Ⅲ」を開発

当社はこのほど、既発売の検出スイッチ「ＤＳＩシリーズ」について、操作性の改善を図った検出スイッチ「ＤＳＩ－Ⅲ」を開発し、サンプル出荷を開始しました。

近年、携帯電話やデジタルカメラ、デジタルポータブル機器などの小型携帯機器のますますの小型化に伴い、搭載部品に対するより良い操作性とセット設計がしやすい構造が求められて きています。

当社ではこのニーズに応えるべく検出スイッチ「ＤＳＩ－Ⅲ」を開発しました。

この新製品は、従来品（ＤＳＩ－Ⅲ）の持つ高さ1.0mmという薄さを保ちつつ、操作レバーのサイズを大幅に大型化し（容積、従来品比400％）、セットの組み合せ部品の設計を容易にします。また、オンストロークを2mmと大幅に長くし（従来品比200％）、エンドユーザーの操作フィーリングの向上にも寄与します。

さらに、レバー幅が「通常」「幅広」の2種類、端子形状が「Ｊ」「Ｌ」の2種類、ボス「有り」「無し」の2種類と、バリエーションを多数用意し、各タイプの組み合せにより、計8種類のラインナップを提供します。

当社では、今後も小型携帯機器市場向けに積極的な商品開発と新製品の提供を行ってまいります。