セットの薄型化に貢献
１０Ｐ（極）インタフェースコネクタ　レセプタクル　　「ＣＲ-１０シリーズ（ミッドマウントタイプ）」を発売

当社はかねてより、ＪＥＩＴＡ規格のＲＣ-５２４０「携帯電話用角形コネクタ」に準拠した、１０Ｐ（極）インタフェースコネクタ「ＣＲ-１０シリーズ」、「ＣＲ-１０シリーズ（ショートタイプ）」を発売し好評を得ていますが、このほどレセプタクルの基板面高さの低背化を図り、新たに、１０Ｐ（極）インタフェースコネクタ　レセプタクル「ＣＲ-１０シリーズ（ミッドマウントタイプ）」を開発し、発売を開始しました。

近年、携帯電話の薄型・小型化に伴い、搭載部品についても、さらなる低背・小型化が求められています。

本新製品は、ミッドマウント（基板に落とし込む）方式を採用することにより、基板面高さ の低背化を実現しました。基板面高さ１．０ｍｍ　[当社｢ＣＲ-１０シリーズ（ショートタイプ）｣（オンボードタイプ）と比べて約６３％減]で、基板の省スペース化を図り、セットの薄型・小型化に貢献します。また、より堅牢なシェル構造、および、コンタクトとハウジングの一体成形により、耐こじりに対し充分な強度を確保しています。

レパートリーはスタンダードタイプ（下側接点）とリバースタイプ（上側接点）を揃えました。今後も市場のニーズに対応したレパートリー拡充を進めてまいります。