製品ニュース
SMKトップ > プレスリリース一覧|2009年度 > モバイルWiMAX™用USBドングル技術を開発
 

モバイルWiMax™用USBドングル技術を開発

当社はこの程、富士通マイクロエレクトロニクス株式会社 (本社:東京都新宿区、代表取締役社長:岡田晴基) のご協力により、次世代無線通信として注目を集めるモバイルWiMAX™用USBドングルを技術開発いたしました。
 モバイルWiMAX™は、次世代無線ブロードバンド技術として、現在の3G携帯電話より高速データ通信が可能です。また、既存の無線LANなどに比べ通信品質に優れ、広域サービスが可能なため、新しい市場やサービスの開拓が見込まれます。
 試作品は、10月6日から開催のIT・エレクトロニクス総合展「CEATEC JAPAN 2009」に展示を行いました。
今後当社は、製品化に向け、多様なWiMAX™サービスに対応する製品の開発・販売を推進し事業の拡大を図ってまいります。

 


【用語説明】
 WiMAX™ :Worldwide Interoperability for Microwave Access
     米国電気電子学会(IEEE)で制定している高速無線通信技術。
ドングル:コンピュータに接続する小さな装置。


発表日 2009/10/08
リリース番号 874rd
製品名
モバイルWiMAX™用USBドングル
特長
  • 1) 富士通マイクロエレクトロニクス株式会社製モバイルWiMAXチップセット(ベースバンドLSI「MB86K23」、RFモジュール「MB86K73」、電源LSI「MB39C316」)を搭載。
  • 2) 最大40Mbpsの高速モバイル通信を実現します。
  • 3) 移動中でも高速モバイル通信が可能です。
  • 4) OFDMA方式を採用。安定した通信環境を実現します。
  • 5) マルチバンド(2.3G/2.5G/3.5GHz)に対応します。
主な仕様
周波数帯域 2.3GHz帯 (2300~2400MHz),
2.5GHz帯 (2500~2700MHz),
3.5GHz帯 (3400~3600MHz)
帯域幅 10MHz
伝送方式

OFDMA(直交周波数分割多重接続)方式

最大出力  +23dBm
用途 ノートパソコン等
お問い合わせ 電話  (03) 3785-1438 開発センター
お問い合わせはこちら