トップメッセージ

代表取締役社長
池田 靖光
SMKグループを取り巻く事業環境は、グリーントランスフォーメーション、デジタルトランスフォーメーションなどにより大きく変化しています。
この目まぐるしい変化の下、SMKグループは、「良い部品は良いセットを作る」という創業精神のもと、技術力と品質を第一に考え、お客様や社会の課題を解決する製品・サービスを提供しています。同時に、環境や社会に配慮した事業活動「ESG&サステナビリティ経営の推進」を行い、持続可能な社会の実現への貢献を目指しています。
- E(環境)への取り組み
- 2045年のカーボンニュートラル実現を目指し、Scope1および2を対象としたCO2総排出量削減の中長期目標を設定しています。主要な生産拠点では、2024年3月までに太陽光発電設備を導入し終えており、現在、さらなる施策の検討を進めています。Scope3の削減についても、サプライヤーと一緒に取り組みを進めています。その他、資源の有効活用に向けた廃棄物削減や水資源の有効活用にも取り組んでいます。
- S(社会)への取り組み
- 人的資本の強化について、「働きがいのある職場づくり」と「自律型社員の育成」が大きな目標です。人事制度の改革、業績評価制度の見直し、積極的な人材確保と育成、リスキリングプラン、ジョブ型雇用の導入検討などを重要テーマと考えています。ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョンの観点から女性管理職育成に力を入れるほか、FY2024に初めて行ったエンゲージメントサーベイについて、スコアを改善する施策にも取り組んでいきます
- G(ガバナンス)への取り組み
- 企業理念・行動指針に基づき、継続的かつ安定的な企業価値向上のため、全てのステークホルダーから信頼される企業であるために、コーポレートガバナンスの充実・強化を経営の最重要課題の一つとして認識しています。
たとえば、女性取締役が現状いないことは大きな課題と考えており、女性を対象にしたキャリア開発プログラムなど将来の幹部候補の育成に積極的に取り組んでいます。
SMKグループは、良き企業市民として「社員一人ひとりが地球的規模で持続的発展が可能な社会に貢献するという自覚を持ち、総合的な高度技術により経済発展と環境保全の両立に努めてまいります。