労働安全衛生
SMKは、社員のゆとりと豊かさを実現し、快適で安全な職場環境を確保するために、さまざまな取り組みを行っています。
体制
CSR・サステナビリティ委員会の下に労働・人権委員会を配置し、労働安全衛生活動を推進しています。また労働・人権委員会は各事業所の安全衛生委員会を統括する役割を担っています。
安全衛生委員会は会社と社員それぞれを代表する委員で構成され、月1回の定例会を通じて快適で安全な職場環境の構築に努めています。
また、中国・東莞工場では、国際規格ISO45001を取得し、世界水準の労働安全衛生マネジメントシステムを構築しています。

安全確保への取り組み
労災事故の撲滅
SMKでは、労災事故ゼロを目標として、各拠点で安全衛生活動に取り組んでいます。事故が発生時した際には、グループ全体で再発防止策を議論し、同様の事故の再発防止に努めています。
安全教育
労災事故ゼロの安心・安全な職場を実現させるため、安全意識の啓蒙活動や安全衛生に関するルールの教育を積極的に行っています。
防災訓練
社員の安全と防災意識を高めるため、国内外の事業所で年に1回以上、消火訓練や避難訓練を開催しています。また、本社では社員のみならず近隣住民にも貢献できるようAEDの設置も行いました。

労働安全衛生に関するデータは「ESGデータ集」をご覧ください。
社員の健康増進
社員一人ひとりが身体的にも精神的にも健康で幸福な生活を送ることを大切に考え、社員の健康づくり支援の取り組みを行っています。
健康維持への取り組み
社員の健康を維持・増進するために、社内ポータルや朝礼などを通じて、健康保険組合からの情報や、社員の健康に関する案内、キャンペーンなどの紹介を行っています。また、健康診断および再検査の受診率100%を目指し、受診の推進活動を実施しています。
メンタルヘルスケアへの取り組み
メンタルヘルスケアへの取り組みとして、発生予防を第一に考え、毎年メンタルヘルスセルフケア研修を実施し、ストレスへの対応力を向上させる活動を行っています。また、契約医療機関からの専門スタッフや社内相談員による相談体制を充実させ、メンタル系疾患の早期発見や、リハビリ勤務制度を利用した復職支援にも取り組んでいます。