低消費動作型のSCPS（自立給電型）LoRaWAN®対応Tracker

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  SCPS: Self-Contained Power Supply

• ユースケース
• 主な特長
• 製品例
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SMKが開発した自立給電型のLoRaWAN®対応トラッカーです。このトラッカーはエナジーハーベスト技術を使用しており、PVセルと二次電池を内蔵しています。
また、LoRaWAN®、GNSS、Wi-Fi®レシーバも搭載しており、屋内外での位置情報を追跡できます。屋外利用においては、対候性設計および防水設計（IPX7）を施しているため、厳しい環境下でも使用可能です。

ユースケース

ペット・家畜

ペットや家畜の首輪などにデバイスを装着し、離れていてもリアルタイムに位置や動きをモニターすることができます。家畜の位置や動きをモニタリングし、行動パターンや健康状態を把握できます。

モノの追跡

乗り物や設備、用具などの資産の位置や状態をモニターするのに適しています。対象物にSCPS LoRaWAN®対応Trackerを設置することで、位置や動きだけでなく、速度や温度・湿度の状態を把握できるようになります。

車両追跡

車両の位置情報をリアルタイムで追跡するのに適しています。
これにより、物流や配送の効率を向上させることができます。

危険検知

落石や土砂崩れが発生する可能性のある崖や斜面にトラッカーを設置することで、岩や斜面の動きを早期に検知し、災害が発生する前に警告を発することできます。インフラ、工事現場、採掘作業現場などの安全性向上を図ります。

主な特長

• 防水対応（IPX7）
• 薄型・小型デザイン（φ66mm／厚み8.7mm）
• Hybrid PV cellを採用、屋外および屋内の低照度下で発電可能
• GNSS／Wi-Fi®搭載、屋内外問わずトラッキング（位置精度±9m）
• 無線通信（Bluetooth® Low Energy）でパラメータ設定を簡単に変更可能
• 低消費電力で長期間稼働：満充電状態から24回／日の位置データ送信で6日間稼働
• 高充電効率：満充電時間は屋外照度50k Lux環境下で2.5時間
• 日本、北米、欧州に対応予定

製品例

システム構成例

ブロック図