接触信頼性の高い「ダブルドームスイッチ（ミッドマウントタイプ）」を開発

当社はこのほど、“スプリングコンタクト方式”を用いた「ダブルドームスイッチ（ミッドマウントタイプ）」の販売をスタートし、ドームスイッチのラインナップを拡充しました。
　本製品は音量調節・早送り巻き戻しなど、筐体（きょうたい）側面に操作ボタンが並ぶ機器向けに開発しました。
携帯電話やスマートフォン等の小型機器市場では、電子部品の小型・薄型化が求められています。そしてセット組立て時やユーザー使用時における落下などの衝撃で、スイッチが基板から剥離することがあり、これを防止するためスイッチに対してより高い信頼性が求められています。
当社は、この要求に応えるべく1ドームスイッチで高い評価を頂いております “スプリングコンタクト方式”を採用することで、安定した接触信頼性の確保を実現しました。
また、ミッドマウントタイプにすることにより、スイッチ操作部が筐体（きょうたい）の中心に寄るため、セットのデザインがよりしやすい製品になっております。