静電容量方式タッチパネルで2段階入力及び振動を実現「CapBeat Touch ™」を開発、受注開始

　　　　　
当社はこのほど、2段階入力及び振動を実現する静電容量方式タッチパネル「CapBeat Touch™」を開発し、受注活動を開始しました。
本製品は、同じ入力位置で指の接触面積を変えることにより1段階目と2段階目で異なるボタン操作及び感触を出すことが可能です。そのため、ブラインドタッチのように操作することができ、迷い指での誤入力防止にも効果があります。また、弊社が独自に開発した筐体（きょうたい）との取り付け方法を採用することによりタッチパネルの振動減衰（げんすい）を抑え、フルフラット構造でも十分な振動が得られます。
当社で既に発売している抵抗式振動機能付タッチパネルに加え、今回新たに振動機能と2段階入力を検知する静電容量方式タッチパネルを開発したことにより今後ポテンシャルの拡大が見込める静電容量方式タッチパネルのさらなるレパートリー拡充と高付加価値化を引き続き進めてまいります。
「CapBeat Touch™」の生産能力はフィリピン工場で月産10万台を計画しており、多様化する市場ニーズに対応した製品を提供いたします。