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「920MHz帯特定小電力無線モジュール」を開発

 当社はこのほど、920MHz帯を採用した特定小電力無線モジュールを開発しました。
 近年、エネルギーの有効活用を促進する取り組みが様々な分野で始まっております。家庭内で消費されている電力を一元管理/制御を行うことで、省エネを実現するシステムの開発検討も進んでおり、効果的なエネルギー利用に向けた取り組みが活発化しています。
 本製品は、当社独自のソフトウェアを搭載しており、容易な通信ネットワークの構築を可能とします。国内電波法も取得済であり、既存無線との電波干渉が起きにくく、低消費電力であり且つ、長距離通信が可能という特長を備えています。
 今後、Wi-SUN規格への対応も予定しており、製品レパートリーの拡充を図り、お客様のご要求に対応した無線モジュールを提供してまいります。
 本製品は、11月4日から6日、SHINAGAWA GOOSで開催する当社技術展 「TEXPO 2015」に展示いたします。


発表日 2015/10/30
リリース番号 1049rd
製品名 920MHz帯特定小電力無線モジュール
特長 1) 本製品は、920MHz帯特定小電力標準規格ARIB STD-T108に準拠しております。
2) SMK独自のソフトウェアを搭載しております。
3) パターンアンテナを内蔵しております。

主な仕様

通信速度 100Kbps
消費電流(VDD=3.3V)

送信時:32mA(typ.)/受信時:5.5mA

送信出力 20mW以下
ネットワークトポロジー スター型 1対N(N=32)
外形寸法 20mm(W)×35mm(D)×2.8mm(H)
用途

産業機器、事務機器、各種センサーネットワーク制御等

受注活動開始時期

2015年 10月
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